スリムな体に憧れて、ダイエットで激やせしたいという方はたくさんいますが、大抵の場合はカロリー制限でのダイエットをしがちのようです。食事量を減らして、集中的にダイエットをしようとする人がいますが、激やせは困難です。
1日1回や2回の食事はダイエットには激やせどころか逆効果なのです。人間の身体には自分自身を守る働きがあります。体にきちんと栄養が入ってこないと、次にいつ栄養が摂れるか分からないので今ある栄養をどんどん溜めておこうとするのです。
できるだけエネルギーを消耗しないように省エネモードになってしまいます。体内の栄養が十分でない場合に運動は、筋肉を分解してエネルギーに利用します。
代謝を活発にすることがダイエットでは重要になっているのに、代謝を行うために必要な筋肉が減ってしまえば、ダイエット効率が低下します。
激やせに必要なことは筋肉を減らすことではなく、筋肉を適度に保ちつつ、エネルギーの消費効率を高めることといえるでしょう。
ミネラル、ビタミン、タンパク質の補給がきちんとされていることがダイエットでは大事です。ダイエットで激やせするには、1日のトータルの食事量は減らしますが、食事の回数は5～6回に増やします。
少ない量でも回数を増やせば空腹感も減ります。体はいつでも栄養が入ってくると認識するので代謝もアップします。少量で満足する習慣がつけば胃袋も小さくなってたくさん食べなくても満腹になるのです。
激やせをするためにダイエットをするという方は、一回の量の少ない食事を頻繁に、バランスを考えて摂取しまょう。
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