骨盤ダイエットには色々な作用があると言われていますが、体にはどういった作用があるものなのでしょう。内臓は骨盤によって保持されています。骨盤が歪んでいると内臓が支えきれなくなり、下方に下がって下腹部がふくらんで見えます。
骨盤が開くとお尻の筋肉のゆるみにつながるため、お尻が垂れさがって見える原因になります。体のお肉が付く基礎である骨が下に下がるということは、下半身が太りやすくなるということです。
女性は出産を経て骨盤が開き、体脂肪が増加しやすい体になってしまうとされています。すべて骨盤のゆがみが原因ですので、骨盤ダイエットでゆがみを治すことで改善することができます。
骨盤が歪むことと、顔にむくみが出ることは密接な関係があります。頭がい骨とは、23個の小さな骨が組みあわさったものです。頭蓋骨は骨盤の動きに影響を受けており、呼吸と共に骨盤が、そして頭蓋骨が動いています。
骨盤の歪みが広がり、開閉がスムーズにいかなくなると、頭蓋骨も影響を受けます。顎の筋肉や首の後ろの部分に不要な力が入ってしまい、エラが張って見えることがあります。
日によって顔のたるみなどが違うのも骨盤の開きやゆがみが関係しているのです。これらの症状の原因が骨盤の歪みであれば、歪みを正せば骨盤ダイエットができるわけです。骨盤がゆがんだために起きる症状には、冷え症、便秘、生理痛などもあります。
骨盤ダイエット体操をすることでダイエットだけではなく健康な体を手に入れることができるでしょう。