ダイエットの成否は、カロリーの摂取量の影響を受けます。なぜならばダイエットの一番シンプルな考えが、摂取カロリーマイナス消費カロリーだからです。
１日にとる食事などによる摂取カロリーよりも、運動や生活などによって消費するカロリーの方が高ければ、必然的にダイエットできると言う事です。人間の身体は単純ではありませんが、考え方としては一番シンプルで正しいと言えるものです。
毎日毎日、低カロリーの食品ばかりを摂取し続けたら痩せるのでしょうか。カロリー量の少ない食事をしていても、それだけでダイエットはできません。
摂取カロリー量を減らすために極端な食事制限をしたり、１日１食にしたりという方法では、長期的なダイエット効果を得ることはなかなか難しいようです。
身体は緊急事態と認識して、少ないカロリーでも体が維持できるように栄養を溜め込もうとしたりします。運動してもなるべくカロリーの消費を抑えようする機能が働くからです。
食事制限によるダイエットを続けると、カロリーを溜め込みやすくカロリーを消費しにくくなります。いわゆる太りやすい体になってしまう可能性があるので、注意が必要です。
ダイエットをするには栄養バランスの取れた食事内容にしましょう。食事を減らせばダイエットにいいわけではありません。ポイントは、消費カロリー量の方を多くすることです。栄養のバランスも考えて、適切にカロリーを補給しましょう。
関連記事
